撫子女学園実習施設「浅葱園」~高等部桔梗女学館館生富木光の場合~4
かくしてレオタード越しの愛撫。
これによって絶頂へと導かれた光。
彼女は全身から芳醇な香りを放つネクター。
甘酸っぱい汗を滴らせる体。
それをぴく、ぴくっ。
と痙攣させ続けていた。
「はぁ……、はあっ」
甘い。
実においしそうな吐息を漏らしつつ、光はその身を壁に。
マジックミラーに寄りかからせていた。
光の肌は上気の余り、桃色に染まっていた。
光の体から立ち上る色っぽい靄によって曇ってしまっている。
すぅぅぅぅっ。
と鯉住理事長は鼻腔の中を甘い香りで満たした。
「富木さん、いってしまいましたね」
そう言いつつ鯉住理事長は光の股間を。
レオタードの股布を立てた中指で撫で上げた。
絶頂と共に潮吹きでもしたのだろうか。
或いは大陰唇を開いて、よほど愛液をだだ漏れにした物か。
光のレオタードの股布。
そこにははっきりと愛液の染みが浮かび上がって仕舞っている。
そんな愛欲と淫靡に満ちた甘美な泥濘。
ここをしつこく。
しかもレオタードの布地越しに摺られ続けた。
こんな光は執拗かつ、淫蕩な。
どこまでもいやらしい鯉住理事長の愛撫。
これを光自身の淫裂。
そこから湧き出す悦楽の世界。
淫らな海の間に間に。
心地良く暖かい水で満たしたプールに浮かんでいる様な。
そんな感覚に文字通りに身を任せていた光。
「あっ……」
こんな光を。
光の意識を唐突に引き戻した物。
それは一際、深く。
たまたま深々と鯉住理事長の指だった。
これに突き込まれたレオタードの股布が光の股間。
秘密の花園の最奥部。
ぬかるみの一番、奥深くを刺激した。
その一摺りが。
余りに強い快感が。
この余りの強さが光の意識を呼び起こしたのだった。
そして快感の渦に巻き込まれていた光の意識。
それがやっと。
先程の約束を。
快楽の海の中。
更に光を悦楽の。
より深い悦楽の園へと導く光の階段。
その兆しに、はっと目覚めたのであった。
股布の下。
どろどろに蕩けた女陰。
これを直接、刺激して貰えない。
そのもどかしさに。より深い刺激と快感とを求めて、再び腰を蠢かせ始める。
そして切なく。
快感の海でもがきながら。
それでも何とか、性感の源。
自分の股間を。
特に己の菊穴を弄り倒して貰おうと必死に訴えた。
「ああ……、り、理事長先生ぃ……、直接、直接っ、いじって下さいぃぃっっ」
「しょうがないですねー」
そう言いながら鯉住理事長は一本指。
それで光の股間を覆うレオタード。
その股布を。
愛液でびしょ濡れになった布地を上下に摺り続ける。
淫靡な谷間を。
この深みが刺激される度。
光の股間から。
淫裂からは愛液が湧き出し続ける。
「ああっ、んあっ……、あっ、あっ……、お……願い……」
いよいよもう堪らなくなって仕舞った。
そんな光はより深く鯉住理事長の指先を擦り付け様と。
腰を上下に揺さ振り、淫裂に刺激を飲み込もうとする。
光が発する切なげなあえぎ声を。
そうして焦らされているが故の愛液の濃密さ。
そして乱れに乱れる光の様子。
美少女のそんな有様を存分に楽しんだ鯉住理事長。
彼は更にもう暫らく。
ぐじゅっ、ぐしゅっ、じゅりじゅりぃぃ。
「あっ……、ああ……、んんっ……」
そしてなお一層、高まり、激しくなる。
こんな光のあえぎ声。
何とも言われぬ甘美な音楽を大いに堪能した。
そうして置いて唐突に。
ぐいっ。
くぱぁっ。
鯉住理事長はいきなり、レオタードの股布。
光の愛液によってぐしょ濡れになった布地。
これを掴んで脇へぐっとずらした。
その途端、鯉住理事長の目と鼻の先に表れた物。
それはスープに漬けた様に。
ぐっしょりと濡れ、蕩けて仕舞った光の股間の姿であった。
そして光のぐしょ濡れの淫裂。
この割れ目の筋力さえ脱力、仕切った物か。
とろとろに濡れそぼったそれが愛液を滴らせながら口を開けていた。
そしてそのぬめぬめの女陰の上方。
そこでは尻の谷間の最奥部。
ここで薄い茶色の菊花。
光のケツ穴がひくひくと蠢いていた。
ケツ穴は愛液にまみれぬめ光っている。
「あぁ、理事長先生っ」
そう言う光のアナル。
それが光の口以上に雄弁に。
ひくっ、ひくっ、きゅう、きゅ。
と狭まったり、広がったり。
鯉住理事長に訴え掛けている。
早く触って。
激しくいじくってと。
そんな風に主張する光のアヌス。
ここに鯉住理事長は一本立てた指。これを近付けて行く。
その間も光は腰を震わせながら懇願し続ける。
「お願い……、します、直接、ちょ……、ぁあっっ」
突然、光の声が高まった。
このタイミングで鯉住理事長の指が光のケツ穴の周囲。
ここに刻まれた皺に。
セピア色を限りなく薄めた様な。
ほんのり染まったケツ穴周り。
光の性感帯に触れたのだ。
今まで濡れたレオタードに包まれていた光の股間。
これがレオタードを急にひん剥かれた時。
ただでさえ敏感になっていた光の女陰。
そこが外気に触れた。
ただそれだけで尚一層、敏感に成って仕舞ったのである。
そんなびんびんにしこり立った淫核。
ぽってりと開いた陰唇。
緩やかにウェーブしたロングヘアーにしろ。
全ての雰囲気が楚々とした美少女としか思えない。
こんな光の外見からはとても想像付かない。
そんなにも淫靡で。
且つ何物にも替え難い魅惑的なご馳走がそこに待ち構えていた。
淫らにそして甘美な禁断の果実でしか無かった。
そうして光の股間が外気に触れられた。
その状況で鯉住理事長の指先が光のケツ穴。
この周囲に刻まれた皺。
アナル周囲に刻まれた皺。
これをくすぐりに掛かった途端。
光の快感は怒涛の様に。
断崖の下で砕け散る巨浪の様に。
断続的に吹き上がり光を翻弄するまでに至る事となった。
これによって絶頂へと導かれた光。
彼女は全身から芳醇な香りを放つネクター。
甘酸っぱい汗を滴らせる体。
それをぴく、ぴくっ。
と痙攣させ続けていた。
「はぁ……、はあっ」
甘い。
実においしそうな吐息を漏らしつつ、光はその身を壁に。
マジックミラーに寄りかからせていた。
光の肌は上気の余り、桃色に染まっていた。
光の体から立ち上る色っぽい靄によって曇ってしまっている。
すぅぅぅぅっ。
と鯉住理事長は鼻腔の中を甘い香りで満たした。
「富木さん、いってしまいましたね」
そう言いつつ鯉住理事長は光の股間を。
レオタードの股布を立てた中指で撫で上げた。
絶頂と共に潮吹きでもしたのだろうか。
或いは大陰唇を開いて、よほど愛液をだだ漏れにした物か。
光のレオタードの股布。
そこにははっきりと愛液の染みが浮かび上がって仕舞っている。
そんな愛欲と淫靡に満ちた甘美な泥濘。
ここをしつこく。
しかもレオタードの布地越しに摺られ続けた。
こんな光は執拗かつ、淫蕩な。
どこまでもいやらしい鯉住理事長の愛撫。
これを光自身の淫裂。
そこから湧き出す悦楽の世界。
淫らな海の間に間に。
心地良く暖かい水で満たしたプールに浮かんでいる様な。
そんな感覚に文字通りに身を任せていた光。
「あっ……」
こんな光を。
光の意識を唐突に引き戻した物。
それは一際、深く。
たまたま深々と鯉住理事長の指だった。
これに突き込まれたレオタードの股布が光の股間。
秘密の花園の最奥部。
ぬかるみの一番、奥深くを刺激した。
その一摺りが。
余りに強い快感が。
この余りの強さが光の意識を呼び起こしたのだった。
そして快感の渦に巻き込まれていた光の意識。
それがやっと。
先程の約束を。
快楽の海の中。
更に光を悦楽の。
より深い悦楽の園へと導く光の階段。
その兆しに、はっと目覚めたのであった。
股布の下。
どろどろに蕩けた女陰。
これを直接、刺激して貰えない。
そのもどかしさに。より深い刺激と快感とを求めて、再び腰を蠢かせ始める。
そして切なく。
快感の海でもがきながら。
それでも何とか、性感の源。
自分の股間を。
特に己の菊穴を弄り倒して貰おうと必死に訴えた。
「ああ……、り、理事長先生ぃ……、直接、直接っ、いじって下さいぃぃっっ」
「しょうがないですねー」
そう言いながら鯉住理事長は一本指。
それで光の股間を覆うレオタード。
その股布を。
愛液でびしょ濡れになった布地を上下に摺り続ける。
淫靡な谷間を。
この深みが刺激される度。
光の股間から。
淫裂からは愛液が湧き出し続ける。
「ああっ、んあっ……、あっ、あっ……、お……願い……」
いよいよもう堪らなくなって仕舞った。
そんな光はより深く鯉住理事長の指先を擦り付け様と。
腰を上下に揺さ振り、淫裂に刺激を飲み込もうとする。
光が発する切なげなあえぎ声を。
そうして焦らされているが故の愛液の濃密さ。
そして乱れに乱れる光の様子。
美少女のそんな有様を存分に楽しんだ鯉住理事長。
彼は更にもう暫らく。
ぐじゅっ、ぐしゅっ、じゅりじゅりぃぃ。
「あっ……、ああ……、んんっ……」
そしてなお一層、高まり、激しくなる。
こんな光のあえぎ声。
何とも言われぬ甘美な音楽を大いに堪能した。
そうして置いて唐突に。
ぐいっ。
くぱぁっ。
鯉住理事長はいきなり、レオタードの股布。
光の愛液によってぐしょ濡れになった布地。
これを掴んで脇へぐっとずらした。
その途端、鯉住理事長の目と鼻の先に表れた物。
それはスープに漬けた様に。
ぐっしょりと濡れ、蕩けて仕舞った光の股間の姿であった。
そして光のぐしょ濡れの淫裂。
この割れ目の筋力さえ脱力、仕切った物か。
とろとろに濡れそぼったそれが愛液を滴らせながら口を開けていた。
そしてそのぬめぬめの女陰の上方。
そこでは尻の谷間の最奥部。
ここで薄い茶色の菊花。
光のケツ穴がひくひくと蠢いていた。
ケツ穴は愛液にまみれぬめ光っている。
「あぁ、理事長先生っ」
そう言う光のアナル。
それが光の口以上に雄弁に。
ひくっ、ひくっ、きゅう、きゅ。
と狭まったり、広がったり。
鯉住理事長に訴え掛けている。
早く触って。
激しくいじくってと。
そんな風に主張する光のアヌス。
ここに鯉住理事長は一本立てた指。これを近付けて行く。
その間も光は腰を震わせながら懇願し続ける。
「お願い……、します、直接、ちょ……、ぁあっっ」
突然、光の声が高まった。
このタイミングで鯉住理事長の指が光のケツ穴の周囲。
ここに刻まれた皺に。
セピア色を限りなく薄めた様な。
ほんのり染まったケツ穴周り。
光の性感帯に触れたのだ。
今まで濡れたレオタードに包まれていた光の股間。
これがレオタードを急にひん剥かれた時。
ただでさえ敏感になっていた光の女陰。
そこが外気に触れた。
ただそれだけで尚一層、敏感に成って仕舞ったのである。
そんなびんびんにしこり立った淫核。
ぽってりと開いた陰唇。
緩やかにウェーブしたロングヘアーにしろ。
全ての雰囲気が楚々とした美少女としか思えない。
こんな光の外見からはとても想像付かない。
そんなにも淫靡で。
且つ何物にも替え難い魅惑的なご馳走がそこに待ち構えていた。
淫らにそして甘美な禁断の果実でしか無かった。
そうして光の股間が外気に触れられた。
その状況で鯉住理事長の指先が光のケツ穴。
この周囲に刻まれた皺。
アナル周囲に刻まれた皺。
これをくすぐりに掛かった途端。
光の快感は怒涛の様に。
断崖の下で砕け散る巨浪の様に。
断続的に吹き上がり光を翻弄するまでに至る事となった。
撫子女学園実習施設「浅葱園」~高等部桔梗女学館館生富木光の場合~3
「何を」
顔を上げた鯉住理事長。
彼は涎でべとべとにした口元。
そこをだらし無くほころばせつつ言う。
「何をお願いするんだ、富木さん」
そう尋ねた鯉住理事長。
彼は顔を上げた間も光の股間へ。
その奥のすぼまりへのいたずらは止めない。
指先をレオタードで覆われた股間へと突き立てる。
ぐりぐりと又布ごとこれを押し込んで刺激する。
今までの鼻面による刺激。
これとは全く違う質の刺激。
それによって愈々官能を高めさせられた光。
彼女は淫靡極まりない吐息混じりに。
甘美な雲に包まれた世界に溺れつつ鯉住理事長の言葉に答えた。
「あぁ……、すっ、すいま……せん」
そう言った途端。これから自分が言おうとする言葉。
それが招くであろう結果。
自分がどれだけいやらしく果ててしまうのか。
と言う事を想像した。
そんな光は。
「あっ……」
タイツの下で興奮の余りに陰裂が。
大陰唇がくぱあっ。
と音を立てたかの様に開いてしまったのを。
と同時に陰裂の中に満ちていた愛液が流れ出したのを。
愛液が濡れたタイツに女陰が接する事で感じられる冷たさ。
これを感じて声が漏れ出てしまった。
「……理事長先生、おっお願いしますぅっ、直接、ケツ穴、ほじくり返してください」
そう一気に言い切った直後。
光はうつむき、身を震わせて締まった。
開いた陰裂からは更にもう一塊。
こぽっ。
と吐き出されてしまったのだ。
膣の中。
肉壁が伸縮した拍子に。
「だーめ」
そう言いつつ鯉住理事長は光の尻。
レオタードに包まれた尻にかぶり付いた。
「……えっ」
今まで目を閉じて快楽の波に沈んでいた。
そんな光はふと目を開いた。
だがその目はピンク色の靄に。
淫靡極まり無い。
快楽の雲に霞んでいる。
こんな光の股間を覆う布地。
レオタードの股布をべろべろ。
舌でねぶり回していた鯉住理事長。
彼は己の涎でびっちょり。
生臭い己の涎に混じって立ち上る光の体が放つ淫臭。
それが又、少女と老人がどろどろねぶり合っている。
この事を自覚させて、いよいよ肉棒の硬度を増す。
そして鯉住理事長自身の官能を高まらせたのであった。
「んんー、何で……、何でしてくれないんです……」」
そう言った光はレオタードに包まれた尻。
これを鯉住理事長の顔に擦り付けながら哀願する。
甘酸っぱい光の体臭。
それに鯉住理事長の涎の生臭さ。
こう言った物全てが混ざり合う極めていやらしい香り。
これに溺れ、気が遠くなって仕舞いそうな快感。
それに捕らわれながら鯉住理事長は光の問いかけに答えた。
「富木さんのケツ穴はこれだけ敏感なんだから、直接、触らなくたっていけるでしょう。一回、いきなさい。そうしたら直接、触っていかせて上げましょう」
「あぁ……、んっ……、判り、ました」
そう言った光。
彼女は自分の身をさらおうと打ち寄せる官能の波に。
ばら色の敏感の海に身を沈め様と意識を集中させる。
べろべろ、べちょべちょ。
と音を立てる程に激しく股布を。
レオタードに包まれた股間を舐めたくる鯉住理事長。
その舌の動きは止まる事無く続く。
レオタードの股布はあっと言う間に唾だらけとなる。
「ああぁぁ……、んんんっ、う……うん」
自分の体から上り立つ淫らな芳香。
そして鯉住理事長の涎と汗が入り混じったいやらしい匂い。
これら全てに加え、レオタードに包まれた尻。
それを変質的に舐め回される。
そんな光自身になされる行為。
そのいやらしさだけで光の性感はますます高まって行くのだった。
そして光は一刻でもいって仕舞おうと。
少しでも早くじかに股間を。
ケツ穴をほじくり回して貰えるように。
光自身の神経を快感へと。
いじくり回される股間へと集中する。
そうする事で。
「んん……」
いよいよ光の情感は高められる。
更に刺激を強めようと光は自身の尻を。
レオタードに包まれた股間を鯉住理事長の顔に激しくこすり付ける。
光の期待に恥じない。
そんな鯉住理事長はいよいよ激しく舌を動かす。
いや。
舌だけでは無い。
口全体を密着させて。
あふあふ、ふがふが。
と自分の涎の臭さと光の股間が放つ甘酸っぱい淫臭。
両者の入り混じった淫靡極まり無い芳香を楽しむ。
鼻を擦り付けて激しく嗅ぎ立てる。
そして顔を上下に振る様にして激しく擦り付けて顔全体で光の股間を味わう。
かくして光の性感が高まれば高まる程。
鯉住理事長の性感は高まって行く。
そして鯉住理事長のいやらしさが増せば増すだけ。
いよいよ光の淫情も向上して行く。
かくして相乗的な効果を催し、二人の淫蕩さ。
姦靡さは天井知らずに高まって行くのだ。
光が腰を鯉住理事長の顔に押し付ける。
そうすれば鯉住理事長は鯉住理事長。
奴は奴で光の股間をねぶり、愛撫し続ける。
いよいよ光の愛液は溢れ返る。
光の腰と股間を覆うレオタードの中。
光の淫裂はドロドロにとろけ切っていた。
その淫ら極まり無い泥濘。
これをぬちゃぬちゃねちょねちょ、にちょにちょぬちゅぬちゅ。
と鯉住理事長の舌がレオタードの布地共々、光の股間を。
愛液に濡れそぼった股間部。
陰毛が生えそろった湿地帯を撫で回し、掻き回す。
愛液に塗れたレオタードの冷たさ。
これを感じた高等部桔梗女学館館生。
富木光はいよいよ桃色の光。
バラの芳香が満ちた楽園の入り口。
そこまで後一歩の所にまで近付いて来ていた。
「……ああっ、ああっ、あぁぁんっっ」
激しい快感の余り、光は今や顔を振り上げたまま。
髪を振り乱し、淫らな香りの汗をまき散らし続ける。
それこそ釣り上げられた若鮎か。
あるいは若い雌馬の様だ。
そして光の股間を。
尻の谷間の最奥部。
菊のすぼまりを、ひときわ強く撫で上げられた途端。
「ああっ、行くぅ、行きますぅうううっ……」
快感のチャンネルを。
性感を最大限に開放していた。
そんな光はただでさえぬめりと、冷たさでいや増す刺激。
この奔流に流されるままとなった光。
彼女はケツ穴の周囲の菊皺。
これをレオタードの布地。
鯉住理事長の舌による淫靡な愛撫を感じ取った途端。
あっと言う間に性感の坂を上り詰めて仕舞った。
そして断崖を快楽の海へと向けて飛び込んで行った。
「……ああっ、ああっ、行くうぅっ」
顔を上げた鯉住理事長。
彼は涎でべとべとにした口元。
そこをだらし無くほころばせつつ言う。
「何をお願いするんだ、富木さん」
そう尋ねた鯉住理事長。
彼は顔を上げた間も光の股間へ。
その奥のすぼまりへのいたずらは止めない。
指先をレオタードで覆われた股間へと突き立てる。
ぐりぐりと又布ごとこれを押し込んで刺激する。
今までの鼻面による刺激。
これとは全く違う質の刺激。
それによって愈々官能を高めさせられた光。
彼女は淫靡極まりない吐息混じりに。
甘美な雲に包まれた世界に溺れつつ鯉住理事長の言葉に答えた。
「あぁ……、すっ、すいま……せん」
そう言った途端。これから自分が言おうとする言葉。
それが招くであろう結果。
自分がどれだけいやらしく果ててしまうのか。
と言う事を想像した。
そんな光は。
「あっ……」
タイツの下で興奮の余りに陰裂が。
大陰唇がくぱあっ。
と音を立てたかの様に開いてしまったのを。
と同時に陰裂の中に満ちていた愛液が流れ出したのを。
愛液が濡れたタイツに女陰が接する事で感じられる冷たさ。
これを感じて声が漏れ出てしまった。
「……理事長先生、おっお願いしますぅっ、直接、ケツ穴、ほじくり返してください」
そう一気に言い切った直後。
光はうつむき、身を震わせて締まった。
開いた陰裂からは更にもう一塊。
こぽっ。
と吐き出されてしまったのだ。
膣の中。
肉壁が伸縮した拍子に。
「だーめ」
そう言いつつ鯉住理事長は光の尻。
レオタードに包まれた尻にかぶり付いた。
「……えっ」
今まで目を閉じて快楽の波に沈んでいた。
そんな光はふと目を開いた。
だがその目はピンク色の靄に。
淫靡極まり無い。
快楽の雲に霞んでいる。
こんな光の股間を覆う布地。
レオタードの股布をべろべろ。
舌でねぶり回していた鯉住理事長。
彼は己の涎でびっちょり。
生臭い己の涎に混じって立ち上る光の体が放つ淫臭。
それが又、少女と老人がどろどろねぶり合っている。
この事を自覚させて、いよいよ肉棒の硬度を増す。
そして鯉住理事長自身の官能を高まらせたのであった。
「んんー、何で……、何でしてくれないんです……」」
そう言った光はレオタードに包まれた尻。
これを鯉住理事長の顔に擦り付けながら哀願する。
甘酸っぱい光の体臭。
それに鯉住理事長の涎の生臭さ。
こう言った物全てが混ざり合う極めていやらしい香り。
これに溺れ、気が遠くなって仕舞いそうな快感。
それに捕らわれながら鯉住理事長は光の問いかけに答えた。
「富木さんのケツ穴はこれだけ敏感なんだから、直接、触らなくたっていけるでしょう。一回、いきなさい。そうしたら直接、触っていかせて上げましょう」
「あぁ……、んっ……、判り、ました」
そう言った光。
彼女は自分の身をさらおうと打ち寄せる官能の波に。
ばら色の敏感の海に身を沈め様と意識を集中させる。
べろべろ、べちょべちょ。
と音を立てる程に激しく股布を。
レオタードに包まれた股間を舐めたくる鯉住理事長。
その舌の動きは止まる事無く続く。
レオタードの股布はあっと言う間に唾だらけとなる。
「ああぁぁ……、んんんっ、う……うん」
自分の体から上り立つ淫らな芳香。
そして鯉住理事長の涎と汗が入り混じったいやらしい匂い。
これら全てに加え、レオタードに包まれた尻。
それを変質的に舐め回される。
そんな光自身になされる行為。
そのいやらしさだけで光の性感はますます高まって行くのだった。
そして光は一刻でもいって仕舞おうと。
少しでも早くじかに股間を。
ケツ穴をほじくり回して貰えるように。
光自身の神経を快感へと。
いじくり回される股間へと集中する。
そうする事で。
「んん……」
いよいよ光の情感は高められる。
更に刺激を強めようと光は自身の尻を。
レオタードに包まれた股間を鯉住理事長の顔に激しくこすり付ける。
光の期待に恥じない。
そんな鯉住理事長はいよいよ激しく舌を動かす。
いや。
舌だけでは無い。
口全体を密着させて。
あふあふ、ふがふが。
と自分の涎の臭さと光の股間が放つ甘酸っぱい淫臭。
両者の入り混じった淫靡極まり無い芳香を楽しむ。
鼻を擦り付けて激しく嗅ぎ立てる。
そして顔を上下に振る様にして激しく擦り付けて顔全体で光の股間を味わう。
かくして光の性感が高まれば高まる程。
鯉住理事長の性感は高まって行く。
そして鯉住理事長のいやらしさが増せば増すだけ。
いよいよ光の淫情も向上して行く。
かくして相乗的な効果を催し、二人の淫蕩さ。
姦靡さは天井知らずに高まって行くのだ。
光が腰を鯉住理事長の顔に押し付ける。
そうすれば鯉住理事長は鯉住理事長。
奴は奴で光の股間をねぶり、愛撫し続ける。
いよいよ光の愛液は溢れ返る。
光の腰と股間を覆うレオタードの中。
光の淫裂はドロドロにとろけ切っていた。
その淫ら極まり無い泥濘。
これをぬちゃぬちゃねちょねちょ、にちょにちょぬちゅぬちゅ。
と鯉住理事長の舌がレオタードの布地共々、光の股間を。
愛液に濡れそぼった股間部。
陰毛が生えそろった湿地帯を撫で回し、掻き回す。
愛液に塗れたレオタードの冷たさ。
これを感じた高等部桔梗女学館館生。
富木光はいよいよ桃色の光。
バラの芳香が満ちた楽園の入り口。
そこまで後一歩の所にまで近付いて来ていた。
「……ああっ、ああっ、あぁぁんっっ」
激しい快感の余り、光は今や顔を振り上げたまま。
髪を振り乱し、淫らな香りの汗をまき散らし続ける。
それこそ釣り上げられた若鮎か。
あるいは若い雌馬の様だ。
そして光の股間を。
尻の谷間の最奥部。
菊のすぼまりを、ひときわ強く撫で上げられた途端。
「ああっ、行くぅ、行きますぅうううっ……」
快感のチャンネルを。
性感を最大限に開放していた。
そんな光はただでさえぬめりと、冷たさでいや増す刺激。
この奔流に流されるままとなった光。
彼女はケツ穴の周囲の菊皺。
これをレオタードの布地。
鯉住理事長の舌による淫靡な愛撫を感じ取った途端。
あっと言う間に性感の坂を上り詰めて仕舞った。
そして断崖を快楽の海へと向けて飛び込んで行った。
「……ああっ、ああっ、行くうぅっ」
撫子女学園実習施設「浅葱園」~高等部桔梗女学館館生富木光の場合~2
「あ、あぁ……」
そのスタジオの中に甘い嬌声が響いて居た。
この嬌声の主は撫子女学園高等部桔梗女学館館生。
富木光自身の物だった。
スタジオの壁に取り付けられた鏡。
それは先にも述べた通りマジックミラーである訳だが。
かの鏡の前。
床と水平に渡された手摺状のバー。
良くパレエやダンスのレッスン等で使うあれである。
これが設けられた。
そこに光は立っていた。
今、光は薄い桃色がかった光沢あるレオタード。
バレエの練習用レオタードを身に纏っている。
左膝をバーの上に乗せ、右足で立ったまま開脚するポーズで。
その姿勢を両腕をバーに掛けて支えている。
そうして光は開脚した股を後ろへ突き出す。
そんな姿勢を取った光のヒップ。
それは決して大きい物では無かった。
がその形は十分、肉感的。
男の情欲を誘うに十分な物であった。
こんな光のお尻に一人の老人が。
素っ裸の老人がへばり付いていた。
真っ白な総髪をライオンのたてがみの様に生やしたこの人物。
彼こそ、撫子女学園の理事長。
戦後、最も長い安定政権を維持した鯉住春一郎。
その人で在った。
彼は今やすっかり老いさらばえた肉体を。
がりがりに痩せこけた背や腹には骨を浮かべる。
肌には幾つも醜いしみが浮かぶ。
そんな地獄の餓鬼の様な姿で光の尻。
レオタードで覆われた尻を撫で回していた。
そしてこの顔はレオタードの上から透けて見える尻の谷間。
ここのラインが股間へと消える辺り。
光の。
いや、女性の誰もが持つ甘い花園の最奥部。
ここへ鼻を摺り付け。
鼻先を埋め込む様に。
光の尻穴付近をいじくり回しているのだ。
ふがふがっ、ふんふんっ。
鼻を鳴らして光のケツ穴。
そのすぼまりをレオタードとタイツ越しに嗅ぎまくる。
光は体の上に直接レオタードを身に付けている訳では無い。
だがそんな決して薄いとは言えない布地。
この上から激しく嗅ぎ立てる鯉住理事長の鼻息。
彼が立てる呼吸音と理事長の裸身から立ち上る淫靡な香り。
これに興奮した光の陰裂。
レオタードに覆われた中。
光の割目からは絶え間無く愛液が溢れ出している。
決して薄くは無い布地の下。
光の股間ではあそこが蒸れて凄い事になっている筈だった。
実際、そんな布地越しに鯉住理事長の鼻腔。
そこには微かにとは言え光の股間が放つ愛臭の片鱗。
これを感じ取る事が出来るのだから。
そんな靡香をより深く。
より大量に味わう為。
鯉住理事長は愈々もって鼻の穴をふがふがと広げる。
そしてくんくんと嗅ぎ立てるのだ。
「あぁ……、理事長先生……」
そう声を漏らした光。
光は快感の余り、身を震わせ顔を上げる。
ただその事すらもままならない。
顔を俯かせたまま、あえぎ続ける。
胴の部分だけを覆う。
ワンピース水着の様なタイプのレオタードを身に付けた光。
レオタードから露わに成った光の肌。
そこから湧き出した汗の玉によって。
そして、汗が乾く時に発する香り。
なんとも芳醇な。
淫靡な匂いが放たれているのだった。
ややウェーブの掛かった光のロングヘアー。
これが汗ばんだ肌に張り付いている。
そして又。
「あっ……、んんっ」
と息を漏らす光の唇。
そのなんとも甘美な光景と言ったら無い。
鯉住理事長はいよいよ肉棒を硬くみなぎらせる。
光の股間を。
光の菊穴をもてあそび、嗅ぎ立てる。
そんな理事長の鼻の突っ込みはいよいよ深くする。
練習用レオタード。
その布地越しにもしっとりとした感覚。
光の股間が湿って来ているのを感じ取る事が出来た。
いや。
実際には光の股間。
レオタードの股布の中。
高等部館生にふさわしい。
それだけの若草に被われた女陰とけつ穴。
そこはぐしょ濡れに濡れているのは確実であった。
そんなずぶぬれの股間を嗅ぎ回る。
レオタードの股布を摩擦し続ける鯉住理事長。
その時、彼に対して光があえぎ声の中。
艶かしく漏れる声に紛れさせつつ訴えた。
「……ん、理事長先生、お願いしますぅ……」
そう言いつつ声を上ずらせた光。
レオタードに包まれた尻を。
尻たぶと尻たぶの間。
魅惑の岡へと続く谷間が浮かぶ。
この部分を。
最奥部を鯉住理事長の顔へ。
否。
いやらしく嗅ぎ回る老人の鼻面へ向けて。
ずりずりと擦り付けた。
こうして鯉住理事長の鼻面がめり込む感触。
と同時に老人のいやらしい鼻息を股間で。
レオタードの生地。
化繊の布地越しに。
愛液に塗れた事でより、敏感となった股間。
自身の最も敏感な部分に感じ取りつつ。
甘美な淫欲の海に溺れつつ。
軽く達してしまった光。
光は自分自身の行為。
そして鯉住理事長の所業と。
いやらしさの二重奏に桃色の光を目の前に見た。
そんな気がした。
ピクリ。
と体が震えた途端。
「あっ」
光は思わず背筋を軽く反らせ。
目をつむったまま、首を仰け反らせ淫蕩に溺れた。
その動きに髪が揺れ、いやらしい汗が雫となって振りまかれた。
そのスタジオの中に甘い嬌声が響いて居た。
この嬌声の主は撫子女学園高等部桔梗女学館館生。
富木光自身の物だった。
スタジオの壁に取り付けられた鏡。
それは先にも述べた通りマジックミラーである訳だが。
かの鏡の前。
床と水平に渡された手摺状のバー。
良くパレエやダンスのレッスン等で使うあれである。
これが設けられた。
そこに光は立っていた。
今、光は薄い桃色がかった光沢あるレオタード。
バレエの練習用レオタードを身に纏っている。
左膝をバーの上に乗せ、右足で立ったまま開脚するポーズで。
その姿勢を両腕をバーに掛けて支えている。
そうして光は開脚した股を後ろへ突き出す。
そんな姿勢を取った光のヒップ。
それは決して大きい物では無かった。
がその形は十分、肉感的。
男の情欲を誘うに十分な物であった。
こんな光のお尻に一人の老人が。
素っ裸の老人がへばり付いていた。
真っ白な総髪をライオンのたてがみの様に生やしたこの人物。
彼こそ、撫子女学園の理事長。
戦後、最も長い安定政権を維持した鯉住春一郎。
その人で在った。
彼は今やすっかり老いさらばえた肉体を。
がりがりに痩せこけた背や腹には骨を浮かべる。
肌には幾つも醜いしみが浮かぶ。
そんな地獄の餓鬼の様な姿で光の尻。
レオタードで覆われた尻を撫で回していた。
そしてこの顔はレオタードの上から透けて見える尻の谷間。
ここのラインが股間へと消える辺り。
光の。
いや、女性の誰もが持つ甘い花園の最奥部。
ここへ鼻を摺り付け。
鼻先を埋め込む様に。
光の尻穴付近をいじくり回しているのだ。
ふがふがっ、ふんふんっ。
鼻を鳴らして光のケツ穴。
そのすぼまりをレオタードとタイツ越しに嗅ぎまくる。
光は体の上に直接レオタードを身に付けている訳では無い。
だがそんな決して薄いとは言えない布地。
この上から激しく嗅ぎ立てる鯉住理事長の鼻息。
彼が立てる呼吸音と理事長の裸身から立ち上る淫靡な香り。
これに興奮した光の陰裂。
レオタードに覆われた中。
光の割目からは絶え間無く愛液が溢れ出している。
決して薄くは無い布地の下。
光の股間ではあそこが蒸れて凄い事になっている筈だった。
実際、そんな布地越しに鯉住理事長の鼻腔。
そこには微かにとは言え光の股間が放つ愛臭の片鱗。
これを感じ取る事が出来るのだから。
そんな靡香をより深く。
より大量に味わう為。
鯉住理事長は愈々もって鼻の穴をふがふがと広げる。
そしてくんくんと嗅ぎ立てるのだ。
「あぁ……、理事長先生……」
そう声を漏らした光。
光は快感の余り、身を震わせ顔を上げる。
ただその事すらもままならない。
顔を俯かせたまま、あえぎ続ける。
胴の部分だけを覆う。
ワンピース水着の様なタイプのレオタードを身に付けた光。
レオタードから露わに成った光の肌。
そこから湧き出した汗の玉によって。
そして、汗が乾く時に発する香り。
なんとも芳醇な。
淫靡な匂いが放たれているのだった。
ややウェーブの掛かった光のロングヘアー。
これが汗ばんだ肌に張り付いている。
そして又。
「あっ……、んんっ」
と息を漏らす光の唇。
そのなんとも甘美な光景と言ったら無い。
鯉住理事長はいよいよ肉棒を硬くみなぎらせる。
光の股間を。
光の菊穴をもてあそび、嗅ぎ立てる。
そんな理事長の鼻の突っ込みはいよいよ深くする。
練習用レオタード。
その布地越しにもしっとりとした感覚。
光の股間が湿って来ているのを感じ取る事が出来た。
いや。
実際には光の股間。
レオタードの股布の中。
高等部館生にふさわしい。
それだけの若草に被われた女陰とけつ穴。
そこはぐしょ濡れに濡れているのは確実であった。
そんなずぶぬれの股間を嗅ぎ回る。
レオタードの股布を摩擦し続ける鯉住理事長。
その時、彼に対して光があえぎ声の中。
艶かしく漏れる声に紛れさせつつ訴えた。
「……ん、理事長先生、お願いしますぅ……」
そう言いつつ声を上ずらせた光。
レオタードに包まれた尻を。
尻たぶと尻たぶの間。
魅惑の岡へと続く谷間が浮かぶ。
この部分を。
最奥部を鯉住理事長の顔へ。
否。
いやらしく嗅ぎ回る老人の鼻面へ向けて。
ずりずりと擦り付けた。
こうして鯉住理事長の鼻面がめり込む感触。
と同時に老人のいやらしい鼻息を股間で。
レオタードの生地。
化繊の布地越しに。
愛液に塗れた事でより、敏感となった股間。
自身の最も敏感な部分に感じ取りつつ。
甘美な淫欲の海に溺れつつ。
軽く達してしまった光。
光は自分自身の行為。
そして鯉住理事長の所業と。
いやらしさの二重奏に桃色の光を目の前に見た。
そんな気がした。
ピクリ。
と体が震えた途端。
「あっ」
光は思わず背筋を軽く反らせ。
目をつむったまま、首を仰け反らせ淫蕩に溺れた。
その動きに髪が揺れ、いやらしい汗が雫となって振りまかれた。
撫子女学園実習施設「浅葱園」~高等部桔梗女学館館生富木光の場合~1
ここは遼か日本本土から南方へ何百キロの彼方。
中ノ鳥島の北西部。
そこに広がる傾斜地。
眞島山に設けられた実習施設「浅葱園」。
その中には立派なトレーニングスタジオが設けられていた。
磨き上げられたフローリング。
一方の壁は全面ガラス張り。
このガラス。
実はマジックミラーになっているのだった。
今、そのマジックミラーの裏側。
すなわちスタジオの中からは見通せ無い部屋。
廊下状の極めて狭い部屋。
その中はいやらしい熟年親父の熱気でむんむんとしていた。
「いやー、興奮しますな」
やや面長な顏は上品な雰意気を。
その眼鏡を掛た要貌は徴的なイメージを醸し出す筈で在った。
実際、彼は首相に就任する前。
官房長官の職に在り、その温和そうで知的な外観から戦後の政界。
指折りの名官房長官として名を知られた人物であった。
だがマジックミラーにへばり付き、鼻息を荒くし、目を血走らせた。
そんな彼の有様にかつての名官房長官の面影は微塵も感じられなかった。
涎を垂らしマジックミラーにへばりついている元首相・覆名康夫。
彼の言葉に同じく元首相・火葬太郎は顔を上げて答えた。
「全くですな、あっちに分かっているとは言え興奮しますなー」
そう言った火葬太郎の顔は左右不対象。
口は勿論、目鼻立ちも歪み切り、心の中を写している様であった。
ひねくれた口元。
だらし無く開き掛けた唇の間から漏れた涎で顎までべったりだ。
曽祖父は明治維新の大立て者。
祖父は戦後日本を支えた大物政治家。
父は当時の日本指折りの大財閥。
そんな先祖の七光りで日本国首相まで成り上がった男。
彼は高貴な血統とは掛け離れた下品さを持って、学生時代から人望が無かった。
それが優秀な弟の突然の死によって成り上がり得た人物であった。
だがやはり人望の無さは変わらず、彼の政権は一年と持たずに選挙で敗北。
首相の座からあっさりと引き摺り下ろされて締まった物であった。
再びマジックミラーの方へと向き直った火葬太郎。
彼はへばりつく様にしてマジックミラーの向こうを凝視したまま。
こう隣の人物に語りかけた。
「たまりませんな、剥紀雄君」
そう言った物の返事が無いのに不思議に思った火葬太郎。
彼が覆名元首相の立つ側とは反対側。
こちらを見た時。
相手の様子を目にした火葬太郎。
彼はつい音を立てて吹き出して締まった。
余りに必死な形相でマジックミラーにしがみ付いている。
その様子を見て締まったからである。
剥紀雄君、こと加藤山剥紀雄。
彼も又、祖父以来、代々続く政治家一家の生まれであった。
彼はいかにも深窓のお坊ちゃま。
と言った顔立ちの持ち主であった。
船頭多い与党の中では舵取りを任せて貰えない。
そう悟った剥紀雄は与党を飛び出し自身で野党を設立した。
以来、苦節うん十年。
やっとの思いで日本国首相になりあがったのである。
だが母から毎月一千万ずつお小遣いを貰っていた事が暴露され、贈与税滞納を攻撃された。
結果、彼も又、一年と持たずに首相の座から引き摺り下ろされる羽目と成って締まったのであった。
そんな加藤山剥紀雄は今、両手を突き、べったりマジックミラーに張り付いている。
彼等、三人には皆が皆、日本国の元首相である。
と言う他にも皆、政治屋の家庭に生まれたと言う事。
更に三者にもう一つの共通項があった。
それは三人が三人とも撫子女学園の常任理事である。
と言う点だった。
そして彼らが張り付いているマジックミラーの向こう。
そこでは撫子女学園高等部「桔梗女学館」所属の館生と理事長と。
二人の狂態が繰り広げられている。
その真っ最中であった。
三人の元首相達。
一時は国家の長に立った人物達。
彼等とてもここ撫子女学園内の敷地内。
そこの中では理事長の操る駒に過ぎなかったのである。
今も刺激的な狂態を目の前にしてマジックミラー越しに楽しむ事しか許されなかったのであった。
幾ら肉棒をそそり立たせ、涎を滴らせようとも。
鼻血を流し、卒倒しそうになりながら。
彼等は自分の股間の物をしごき上げる事しか許されない。
檻の中の猿に等しい存在でしか無かったのであった。
中ノ鳥島の北西部。
そこに広がる傾斜地。
眞島山に設けられた実習施設「浅葱園」。
その中には立派なトレーニングスタジオが設けられていた。
磨き上げられたフローリング。
一方の壁は全面ガラス張り。
このガラス。
実はマジックミラーになっているのだった。
今、そのマジックミラーの裏側。
すなわちスタジオの中からは見通せ無い部屋。
廊下状の極めて狭い部屋。
その中はいやらしい熟年親父の熱気でむんむんとしていた。
「いやー、興奮しますな」
やや面長な顏は上品な雰意気を。
その眼鏡を掛た要貌は徴的なイメージを醸し出す筈で在った。
実際、彼は首相に就任する前。
官房長官の職に在り、その温和そうで知的な外観から戦後の政界。
指折りの名官房長官として名を知られた人物であった。
だがマジックミラーにへばり付き、鼻息を荒くし、目を血走らせた。
そんな彼の有様にかつての名官房長官の面影は微塵も感じられなかった。
涎を垂らしマジックミラーにへばりついている元首相・覆名康夫。
彼の言葉に同じく元首相・火葬太郎は顔を上げて答えた。
「全くですな、あっちに分かっているとは言え興奮しますなー」
そう言った火葬太郎の顔は左右不対象。
口は勿論、目鼻立ちも歪み切り、心の中を写している様であった。
ひねくれた口元。
だらし無く開き掛けた唇の間から漏れた涎で顎までべったりだ。
曽祖父は明治維新の大立て者。
祖父は戦後日本を支えた大物政治家。
父は当時の日本指折りの大財閥。
そんな先祖の七光りで日本国首相まで成り上がった男。
彼は高貴な血統とは掛け離れた下品さを持って、学生時代から人望が無かった。
それが優秀な弟の突然の死によって成り上がり得た人物であった。
だがやはり人望の無さは変わらず、彼の政権は一年と持たずに選挙で敗北。
首相の座からあっさりと引き摺り下ろされて締まった物であった。
再びマジックミラーの方へと向き直った火葬太郎。
彼はへばりつく様にしてマジックミラーの向こうを凝視したまま。
こう隣の人物に語りかけた。
「たまりませんな、剥紀雄君」
そう言った物の返事が無いのに不思議に思った火葬太郎。
彼が覆名元首相の立つ側とは反対側。
こちらを見た時。
相手の様子を目にした火葬太郎。
彼はつい音を立てて吹き出して締まった。
余りに必死な形相でマジックミラーにしがみ付いている。
その様子を見て締まったからである。
剥紀雄君、こと加藤山剥紀雄。
彼も又、祖父以来、代々続く政治家一家の生まれであった。
彼はいかにも深窓のお坊ちゃま。
と言った顔立ちの持ち主であった。
船頭多い与党の中では舵取りを任せて貰えない。
そう悟った剥紀雄は与党を飛び出し自身で野党を設立した。
以来、苦節うん十年。
やっとの思いで日本国首相になりあがったのである。
だが母から毎月一千万ずつお小遣いを貰っていた事が暴露され、贈与税滞納を攻撃された。
結果、彼も又、一年と持たずに首相の座から引き摺り下ろされる羽目と成って締まったのであった。
そんな加藤山剥紀雄は今、両手を突き、べったりマジックミラーに張り付いている。
彼等、三人には皆が皆、日本国の元首相である。
と言う他にも皆、政治屋の家庭に生まれたと言う事。
更に三者にもう一つの共通項があった。
それは三人が三人とも撫子女学園の常任理事である。
と言う点だった。
そして彼らが張り付いているマジックミラーの向こう。
そこでは撫子女学園高等部「桔梗女学館」所属の館生と理事長と。
二人の狂態が繰り広げられている。
その真っ最中であった。
三人の元首相達。
一時は国家の長に立った人物達。
彼等とてもここ撫子女学園内の敷地内。
そこの中では理事長の操る駒に過ぎなかったのである。
今も刺激的な狂態を目の前にしてマジックミラー越しに楽しむ事しか許されなかったのであった。
幾ら肉棒をそそり立たせ、涎を滴らせようとも。
鼻血を流し、卒倒しそうになりながら。
彼等は自分の股間の物をしごき上げる事しか許されない。
檻の中の猿に等しい存在でしか無かったのであった。