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撫子女学園実習施設「浅葱園」~高等部桔梗女学館館生富木光の場合~3

「何を」
 顔を上げた鯉住理事長。
 彼は涎でべとべとにした口元。
 そこをだらし無くほころばせつつ言う。
「何をお願いするんだ、富木さん」

 そう尋ねた鯉住理事長。
 彼は顔を上げた間も光の股間へ。
 その奥のすぼまりへのいたずらは止めない。
 指先をレオタードで覆われた股間へと突き立てる。
 ぐりぐりと又布ごとこれを押し込んで刺激する。

 今までの鼻面による刺激。
 これとは全く違う質の刺激。
 それによって愈々官能を高めさせられた光。
 彼女は淫靡極まりない吐息混じりに。
 甘美な雲に包まれた世界に溺れつつ鯉住理事長の言葉に答えた。
「あぁ……、すっ、すいま……せん」

 そう言った途端。これから自分が言おうとする言葉。
 それが招くであろう結果。
 自分がどれだけいやらしく果ててしまうのか。
 と言う事を想像した。

 そんな光は。
「あっ……」
 タイツの下で興奮の余りに陰裂が。
 大陰唇がくぱあっ。
 と音を立てたかの様に開いてしまったのを。
 と同時に陰裂の中に満ちていた愛液が流れ出したのを。
 愛液が濡れたタイツに女陰が接する事で感じられる冷たさ。
 これを感じて声が漏れ出てしまった。

「……理事長先生、おっお願いしますぅっ、直接、ケツ穴、ほじくり返してください」
 そう一気に言い切った直後。
 光はうつむき、身を震わせて締まった。
 開いた陰裂からは更にもう一塊。
 こぽっ。
 と吐き出されてしまったのだ。
 膣の中。
 肉壁が伸縮した拍子に。

「だーめ」
 そう言いつつ鯉住理事長は光の尻。
 レオタードに包まれた尻にかぶり付いた。
「……えっ」
 今まで目を閉じて快楽の波に沈んでいた。
 そんな光はふと目を開いた。
 だがその目はピンク色の靄に。
 淫靡極まり無い。
 快楽の雲に霞んでいる。

 こんな光の股間を覆う布地。
 レオタードの股布をべろべろ。
 舌でねぶり回していた鯉住理事長。
 彼は己の涎でびっちょり。
 生臭い己の涎に混じって立ち上る光の体が放つ淫臭。
 それが又、少女と老人がどろどろねぶり合っている。
 この事を自覚させて、いよいよ肉棒の硬度を増す。
 そして鯉住理事長自身の官能を高まらせたのであった。

「んんー、何で……、何でしてくれないんです……」」
 そう言った光はレオタードに包まれた尻。
 これを鯉住理事長の顔に擦り付けながら哀願する。
 甘酸っぱい光の体臭。
 それに鯉住理事長の涎の生臭さ。
 こう言った物全てが混ざり合う極めていやらしい香り。
 これに溺れ、気が遠くなって仕舞いそうな快感。
 それに捕らわれながら鯉住理事長は光の問いかけに答えた。
「富木さんのケツ穴はこれだけ敏感なんだから、直接、触らなくたっていけるでしょう。一回、いきなさい。そうしたら直接、触っていかせて上げましょう」

「あぁ……、んっ……、判り、ました」
 そう言った光。
 彼女は自分の身をさらおうと打ち寄せる官能の波に。
 ばら色の敏感の海に身を沈め様と意識を集中させる。

 べろべろ、べちょべちょ。
 と音を立てる程に激しく股布を。
 レオタードに包まれた股間を舐めたくる鯉住理事長。
 その舌の動きは止まる事無く続く。
 レオタードの股布はあっと言う間に唾だらけとなる。

「ああぁぁ……、んんんっ、う……うん」
 自分の体から上り立つ淫らな芳香。
 そして鯉住理事長の涎と汗が入り混じったいやらしい匂い。
 これら全てに加え、レオタードに包まれた尻。
 それを変質的に舐め回される。
 そんな光自身になされる行為。
 そのいやらしさだけで光の性感はますます高まって行くのだった。

 そして光は一刻でもいって仕舞おうと。
 少しでも早くじかに股間を。
 ケツ穴をほじくり回して貰えるように。
 光自身の神経を快感へと。
 いじくり回される股間へと集中する。
 そうする事で。
「んん……」
 いよいよ光の情感は高められる。

 更に刺激を強めようと光は自身の尻を。
 レオタードに包まれた股間を鯉住理事長の顔に激しくこすり付ける。
 光の期待に恥じない。
 そんな鯉住理事長はいよいよ激しく舌を動かす。

 いや。
 舌だけでは無い。
 口全体を密着させて。
 あふあふ、ふがふが。
 と自分の涎の臭さと光の股間が放つ甘酸っぱい淫臭。
 両者の入り混じった淫靡極まり無い芳香を楽しむ。
 鼻を擦り付けて激しく嗅ぎ立てる。
 そして顔を上下に振る様にして激しく擦り付けて顔全体で光の股間を味わう。

 かくして光の性感が高まれば高まる程。
 鯉住理事長の性感は高まって行く。
 そして鯉住理事長のいやらしさが増せば増すだけ。
 いよいよ光の淫情も向上して行く。
 かくして相乗的な効果を催し、二人の淫蕩さ。
 姦靡さは天井知らずに高まって行くのだ。

 光が腰を鯉住理事長の顔に押し付ける。
 そうすれば鯉住理事長は鯉住理事長。
 奴は奴で光の股間をねぶり、愛撫し続ける。
 いよいよ光の愛液は溢れ返る。

 光の腰と股間を覆うレオタードの中。
 光の淫裂はドロドロにとろけ切っていた。
 その淫ら極まり無い泥濘。
 これをぬちゃぬちゃねちょねちょ、にちょにちょぬちゅぬちゅ。
 と鯉住理事長の舌がレオタードの布地共々、光の股間を。
 愛液に濡れそぼった股間部。
 陰毛が生えそろった湿地帯を撫で回し、掻き回す。

 愛液に塗れたレオタードの冷たさ。
 これを感じた高等部桔梗女学館館生。
 富木光はいよいよ桃色の光。
 バラの芳香が満ちた楽園の入り口。
 そこまで後一歩の所にまで近付いて来ていた。

「……ああっ、ああっ、あぁぁんっっ」
 激しい快感の余り、光は今や顔を振り上げたまま。
 髪を振り乱し、淫らな香りの汗をまき散らし続ける。
 それこそ釣り上げられた若鮎か。
 あるいは若い雌馬の様だ。

 そして光の股間を。
 尻の谷間の最奥部。
 菊のすぼまりを、ひときわ強く撫で上げられた途端。
「ああっ、行くぅ、行きますぅうううっ……」

 快感のチャンネルを。
 性感を最大限に開放していた。
 そんな光はただでさえぬめりと、冷たさでいや増す刺激。
 この奔流に流されるままとなった光。

 彼女はケツ穴の周囲の菊皺。
 これをレオタードの布地。
 鯉住理事長の舌による淫靡な愛撫を感じ取った途端。
 あっと言う間に性感の坂を上り詰めて仕舞った。
 そして断崖を快楽の海へと向けて飛び込んで行った。
「……ああっ、ああっ、行くうぅっ」

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