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撫子女学園実習施設「浅葱園」~高等部桔梗女学館館生富木光の場合~8

 鯉住理事長によって二本の指をケツ穴に突き立てられた光。
 彼女はいまだに片足立ちのまま。
 バーに片足と両手を掛けて、体を支えている。
 とは言え、これほどまでに激しい愛撫を受け、いまだにくず折れずにいる。

 と言うただそれだけの事で驚嘆するには十分な。
 それほどまでのあえぎ声。
 そして脱力仕切ったあへ顔とをさらしていた。
 ぐっちゃっ、ぐにゅぅぅむ、ぶっちょ、ぶりゅううう……。

 しばし鯉住理事長の二本の指。
 これが光のケツ穴を往復。
 そのたびに光はバーに掛けた片足と両手。
「……っはあ、はあ、ああ……、んんっく……」
 そこに顔を埋める様にしてあえぎ声を。
 それこそ何かを産み落としそうなあえぎ声を。
 快感に身を締め付けられる様な。
 そんな風情で嬌声を漏らし続けていた。

 だがただピストンされるだけでも。
 たったそれだけでも散々蹂躙されて来た光のケツ穴。
 ここを摺られる事によって敏感になりつつあった光の聞く穴。
 そこにより強力な快感を与える動きが加えられる事と成った。
「ああぁ……」
 つい大きい声を上げてしまった光。
 今度は光のケツ穴に突き立てたままの二本指。
 それがぐりん、ぐりゅんとねじ回され始めたのである。

「ああん……、ああっ……、良いっ、良いですうっっ……、ひいぃぃぃっ」
 光のケツ穴。
 すっかり緩まり、ぼってりとした蕩けた外観を見せるケツ穴。
 これに突きこまれた老人の指が二本。
 ぐるんぐるんとねじ回され、光の尻穴をぐちゃぐちゃにかき回し始めたのだ。

 今までに無かった新しい動きが加えられ、光のケツ穴が歓喜の声を。
 猥褻な歓声を上げただけでは無い。
 高まる所、留まる所を知らない性感。
 この上昇と共に光の女陰。
 その動きもいよいよ激しく。

 ぷしゃっ、びしゅっ、ぶちゅっ、びちゃあっ。
 と鯉住理事長の二本の指が光のケツ穴をほじくり回す時。
 光の女陰は口を開け、性感の高まりの証左を。
 濃密な愛液の塊を吐き出す。
 閉じては又、たまらず咳き込むかの様に。
 陰唇がほころび愛液を吹きこぼす。
 そんな事を繰り返し続けるのだ。

「おおっ、おおん……、ううんっ、うあぁん」
 光の嬌声はいよいよ吼える様になる。
 それに伴い光の股間はだだ漏れの愛液によってぐっしょり。
 陰毛の一本一本まで。
 或いは女陰の上側に位置するはずのその菊穴まで。
 しぶきを受けて飛び散る愛液によって一本一本、ねとねとになって待っていた。

 ぐりゅりゅ、ぐにゅう、ぢゅりゅうっ、じゅぽおっ。
 更にこのドリルの様に光のケツ穴をほじくり返す。
 そんな動きに加え、今度はピストンしつつ、光のケツ穴をほじくり返す。
 と言う実に刺激的な愛撫へと。
 鯉住理事長の手の動きが変化して行った。

「ああんっ……、くむうぅん、良いっ、っ良い……」
 余りの快感に溺れ、そのまま沈みそうになる。
 そんな快感の深みの中。
 光は溺れかかってでもいるかの様に。
 漏れる息の中、全身を襲う快感を。
 止めないで欲しい、もっとやって欲しい。
 こんな願望を込めて、嬌声を上げ続けるのだった。

 そして又、こうして自らの嬌声を自らの耳で聞く。
 そうする事で光自身の性感もいよいよ高まって行くのだった。
「これか、これが良いんですねっ」
 言葉こそ丁寧だがそう言う鯉住理事長はもはや元日本国首相。
 と言う位人臣を極めた経歴。

 そんな物、一瞬で吹き飛んでしまう様な。
 こんなえろ爺の本性、丸出しの顔で光のケツ穴を。
 まだまだ少女に属する年頃の女性のケツ穴。
 これをほじくり返し、更には抜き差しして遊び尽くす。
 と言う変態的行為に没頭しているのだった。

「ああっ……、そうですっ、そうで……すぅぅぅっ……、良いんですうぅぅぅぅ……」
 そう光の口が嬌声をほとぼしらせた途端。
 鯉住理事長はそんな光の返答を全くもって聞いてい無かった。
 目を血走らせ、目の前にある光のケツ穴。
 これをほじくり返し、突きこみ、又は引き出す。
 そんな変態的行為に没頭するばかりでそれ所では無かったのである。

 じゅぽおっ、ぐちゅりゅうううっ、ぐじゅっ、じゅっぽぉおおおっ。
 鯉住理事長の二本指が抜き差しされ、或いは回転する。
 その動きによって奏でられる淫蕩な調べの中。
 光のケツ穴。
 この周囲に刻み込まれた菊皺はいやらしく形を変える。

 そして光の女陰はこの持ち主が発する嬌声。
 これに負けじといやらしい恥蜜の噴出を。
 そして陰唇が開いたり閉じたりする。
 こんな卑猥極まり無いおしゃべりを止めようとしない。
「あっ、あぁぁっ、っんあっっっ、良くうぅぅぅっ」
「良いのか、行くのか、行く時には、行くって言いなさい、さもないと止めちゃいますよ」
 そんな鯉住理事長の言葉に光は横に首を振る。

 光の頬に張り付いた髪。
 いやらしい汗によって貼り付いていた髪。
 それが揺れてある種、愛液以上にいやらしい。
 淫蕩なしずくが振りまかれた。

「よおっし、じゃあ、大きい声で言うんですよ」
 その鯉住理事長の言葉。
 これに光は一度、二度。
 大きく首を縦に振った。

 そして。
 ぐちょりゅ、ぐちゅうっっっっ、ぐにょぉぉぉ、ぎゅぽおおおぉっ。
 猥褻な音を立て、より激しく。
 文字通り渾身の力を込めて光の淫肛の中。
 腸壁の粘膜がかき回される。

 そして奥へ奥へと。
 鯉住理事長の二本指。
 その根元までが光のケツ穴へと突き立てられたのだ。
 そうして一呼吸。
 ぐりゅうぅぅぅぅっ。
 そこで鯉住理事長の手首が返され、渾身の力で。
 ぬりゅうううううぅっ、にゅぽぉぉぉっ。
 と見事な音を立てながら鯉住理事長の指が引き抜かれたのだった。

 その瞬間。
「あああぁぁぁっ、行くぅぅぅ、行くうぅぅぅぅっ」凄
 まじい嬌声。
 もはや嬌声は嬌声でも叫ぶ方の叫声に近い。
 そんな声を上げた光の体が凄まじい痙攣を。
 一度、二度と。
 実に大きく跳ねた。

 だが一応はバレーのレッスン中。
 と言う設定である。
 光は片足だちの不安定な姿勢の中。
 更にこれだけ激しく絶頂を迎えながら。
 それでもバーに寄り掛かり、壁面のガラスに寄り掛かっている。
 そのお陰であろうか。
 姿勢は崩れかかりながらも倒れ込んでしまう事だけは無かったのである。

 そして光と鯉住理事長と。
 二人の淫獣の競演。
 この当然の結果として、辺り一帯に立ち上るいやらしい熱気。
 これらのお陰で光が寄り掛かっている。
 そこの辺り一帯の鏡。
 ここだけが見事に曇って締まっているのであった。

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